状況説明。原作寄りパラレル、時間的には原作9巻あたり。エドは男の子。性格は原作アニメどっちつかずのオリジナル。ロイ×エドは出来上がっていてバカップル状態。ロイさん、スケコマシモードでエドに対応中。実は男がダメなリザさん、ウィンリィに急速接近中。
要するに原作だったらマリア・ロスさんやハボちゃんが大変な時期に、恋にうつつを抜かしているわけですよ、こいつらは。
そもそもは『ブックインフィギュアRED』の外伝からリザ×ウィンリィを思いついて、これだったらロイエドと一緒にダブルデートもOKよ、と口走ったとたんに降ってきた話なので、リザウィンがメインだったんですが、それだとロイエド者的に面白くないので「ロイエドバカップル、ロイエドバカップル」と唱えながらエピローグとロイエド視点のパートを付け加えたら、こんな風になりました。
なんだか不倫関係にある上司とOLのようなロイエド……。
以下思いつくままに自己ツッコミ。
・ロイエド編はしょっぱなから大佐が恥ずかしいことぬかすしー、リザウィン編はしょっぱなからラブシーンだしー、はずかしいです、私は。
・みんな髪フェチ……というより私が。
・セントラルには恋人用スポットが少ないのか？――いや異動したばかりで大佐も中尉も地理不案内で、あそこはパトロール中にみつけてチェックいれてた場所なのよ。
・でもそういうところにウィンリイ連れてわざわざ行っちゃうリザさんって……。
・ウィンリィとエドのカミングアウト合戦。淡白なのでもう少し伸ばしたかったのですが無理でした。でもこのシーンは自分でも気に入っていたり。
・アルは仲間はずれですか。
・大佐が男を口説いたことがないのは本当。いつもは口説かれる側なんで。
・エピローグは実はピロートーク。事前事後。バカップル書くのが目的なんだから仕方ないんだけど、本当にバカップル。はずかしいです、私は。
背景素材は篝火幻燈からお借りしました。